対応疾患の一例

• 高血圧をお持ちの方

  歯科の局所麻酔薬は血圧が上がるお薬を使用するのが一般的です。
  そこで、当院では血圧の上がらない局所麻酔薬を使用しております。
  必ず、受付・医師に高血圧のお薬をお飲みであることをお伝えください。二重でお申し出いただくことで医療事故軽減にご協力ください。

• 糖尿病をお持ちの方

  糖尿病をお持ちの方は免疫力が低下している可能性があります。
  また、唾の出る量が減少し、お口が乾きやすくなっています。
  疾患特有の症状を理解し、安心して治療を受けていただけるよう心掛けておりますのでご安心ください。

• 脳梗塞・心筋梗塞の既往がある方 ペースメーカーが入っている方

  脳梗塞・心筋梗塞は血管が詰まる病気のため、血液をサラサラにするお薬を服用されているケースがほとんです。
  ペースメーカーが入っている方も同様のお薬を処方されているケースが多くみられます。
  そのお薬を服用されている場合、歯科治療時に血が止まらなくなることがありますので、必ず受付と医師に二重でお申し出ください。

• 骨粗鬆症のお薬をお飲みの方 ガンの骨転移予防薬をお飲みの方

  骨粗鬆症のお薬やガンの骨転移予防薬をお飲みの場合、ごくまれに顎の骨が壊死するという副作用を発症することがあります。
  しかしながら、副作用を恐れてお薬を飲まなければ生命予後が著しく短くなるといわれています。
  つまり、飲まない方がリスクが高いので、安易に自己判断せず、医師とよくご相談ください。
  ポイントは、お口の中をキレイにしておくことです。それだけで、お薬を飲んでいても副作用の発症率を大幅に減らすことができます。
  なかなかご自身ではできない場合もありますので、クリニックでの定期的な口腔ケアををおすすめいたします。